登録ユーザー数が約113万人と多く、低学年向けのイベント案内送付もできるdodaキャンパス。
新卒向けスカウト採用サービスの利用を検討している企業は、「dodaキャンパスと他サービスとの明確な違い」「学生の質」「実際の使用感」が気になるでしょう。
そこで本記事では、企業の実際の口コミをふまえてdodaキャンパスの評判・特徴・注意点を解説します。

dodaキャンパスとは

運営会社 | 株式会社ベネッセi-キャリア※1 設立日:2015年4月1日 |
サービス提供開始年 | 2017年11月30日 |
登録ユーザー数 | 約113万人 ※2025年2月時点 |
導入までの期間 | 最短2日 |
料金システム | ・定額制:60万円/3名~ ・成功報酬型:35万円/人~ |
機能・特徴例 | 低学年向けのイベント案内の送付 スカウトメールの通数制限なし 登録学生にキャリア教育を実施 豊富なセミナーを用意 | イベントやインターンシップの勧誘付オファー
無料トライアル | あり ※本番環境での検索機能利用 |
※1……株式会社ベネッセホールディングスとパーソルキャリア株式会社が共同で設立した合併会社
dodaキャンパスは、専任の担当者による手厚いサポートのもと、学生のダイレクトリクルーティングが行えるサービスです。
登録学生に対して、株式会社ベネッセi-キャリアならではのキャリア教育を行っていることが特徴です。
就活に真摯に向き合っている学生が多く、「学生都合のインターンシップや選考キャンセルが少ない」といった口コミが多く見られました。
低学年を対象としたイベントやインターンの案内も可能で、将来を見越した長期的な採用を行いたいと考えている企業に向いています。
dodaキャンパスの機能例
dodaキャンパスの機能の例を紹介します。
dodaキャンパスの機能例
- オファー送信
- イベントやインターンシップのお誘い付きオファー
- 学生からのオファーリクエスト
- オファー送信代行
- 日程調整
- 利用中のフォロー
- 改善案の提案
- WEBセミナーやイベントの開催
- 低学年向けのイベント案内送付
- 登録学生にキャリア教育を実施 など
dodaキャンパスの特徴

dodaキャンパスの特徴を紹介します。
登録学生に対してキャリア教育を行っている
就活生・低学年向けの案内ができる
料金システムは定額制・成功報酬型の2つから選べる
多数のセミナーが用意されていてノウハウが蓄積できる
自社の魅力を直接学生に伝えられるため知名度が低くても採用ができる
オファー検討中であることを学生に知らせる機能がある
登録学生に対してキャリア教育を行っている
dodaキャンパスの登録学生に対して、株式会社ベネッセi-キャリアならではのキャリア教育を行っています。
イベント開催数は年間160回、イベント参加者のべ数約8,000人、コラム閲覧者のべ数約787万人の実績があります。そのため、今後のキャリアを具体的に考え、就活に真摯に向き合う優秀な学生と出会える確率が上がるでしょう。
就活生・低学年向けの案内ができる
定額制プランを利用する企業は、3年夏のインターンシップから選考後期まではもちろん、低学年向けの案内も可能です。
低学年に対しての業界理解の促進をはかるセミナーの案内や、学生のキャリア観を醸成するイベントを実施できます。
料金システムは定額制・成功報酬型の2つから選べる
料金システムは定額制・成功報酬型の2つが用意されています。利用を開始する時期や期間、低学年向け案内をするか否か、予算などによって、自社に合った料金プランを柔軟に選べることが特徴です。
スカウト採用が初めての企業でも始めやすい、リーズナブルな価格設定です。
多数のセミナーが用意されていてノウハウが蓄積できる
dodaキャンパスが主催・参加するセミナーが多数あり、自社に採用のノウハウが蓄積できます。
採用の基本的な考え方や実施方法、課題解決方法はもちろん、時代に合わせた最先端の採用術をWEBセミナーでレクチャーしています。
例えばここ数年で、採用においてもAIが使われるようになりました。そうした時代の変化に敏感に対応し、AIの使い方やツールを紹介するセミナーも多数開催しています。
自社の魅力を直接学生に伝えられるため知名度が低くても採用ができる

dodaキャンパスで内定を獲得した学生の約38%は、もともと視野になかった業界の企業から内定をもらっていることが特徴です。
スカウトメールによって自社の魅力を直接学生に伝えられるため、学生の志望業界と企業の業界が異なっていても採用に繋がる可能性があります。今まで出会えなかった層にも自社をアプローチできるため、母集団形成の規模を広げられます。
オファー検討中であることを学生に知らせる機能がある
dodaキャンパスは、オファー検討中であることを学生に知らせる機能があります。オファー検討中であることを知った学生から企業に対してオファーリクエストを送信できるため、自社に強い興味を持つ学生をピックアップできます。
もちろん、学生からオファーリクエストをもらったからといって、必ずオファーを送る必要はありません。

dodaキャンパスの良い評判・口コミ

dodaキャンパスの良い評判・口コミを紹介します。
学生と接触できる機会が多い
アクティブユーザーが多い傾向にある
サポートが手厚い
費用が他サービスと比較して安いと感じた
学生と接触できる機会が多い

学生さんとのつながりも強く感じられます。選考からの離脱率も低いのではないでしょうか。
引用:dodaキャンパス公式HP「活用事例」



学生さんと接触できる機会の豊富さも魅力でした。
(中略)dodaキャンパスは、学生さんとマッチしなかった場合、オファーできる数が戻ります。
制限にとらわれず、自由にオファーを打てるのは使いやすいと捉えました。
引用:dodaキャンパス公式HP「活用事例」
学生と直接接触できる機会が多く設けられており、繋がりを強く持てるといった口コミが多く見られました。
また、学生にオファーを送信しても、その学生が自社とマッチしなかった場合のみオファー数が回復します。自社にマッチする学生のみにオファーを送れるため、実際に選考に進んだ学生の離脱率が低い傾向にあります。
アクティブユーザーが多い傾向にある



採用活動の後半に導入したのですが、それでもアクティブなユーザー数が多かった点も印象的でした。
引用:dodaキャンパス公式HP「活用事例」



他のダイレクトリクルーティングに比べて、選考やインターンシップをキャンセルする方も少なかったですね。
引用:dodaキャンパス公式HP「活用事例」
採用活動の後半でもアクティブユーザーが多いといった口コミもあり、採用活動の開始が遅くなっても理想の学生を採用できる可能性が高いでしょう。
選考やインターンシップなどでは、学生都合のキャンセルが少ないといった口コミもありました。しっかりと企業に向き合う学生が多いといえます。
サポートが手厚い



これはdodaキャンパスだからこそのメリットですが、サポートが手厚いですね。
(中略)少子化の中でどうすれば学生さんに選んでもらえる企業になれるかや、大学の取り組み、今の学生世代の特徴といった様々な情報を提供してもらえています。
引用:dodaキャンパス公式HP「活用事例」
独自のノウハウを惜しみなく提供し、企業の採用活動をサポートします。
学生に選ばれる企業になる方法から、今の学生世代の特徴の共有、学生が読みやすいオファーメールの作成まであらゆる対策を提案してくれることが特徴です。定期的な連絡もあり、企業に親身に寄り添い採用成功を目指します。
費用が他サービスと比較して安いと感じた



新しい取り組みということもあり、費用が控えめな点も決め手になりました。
引用:dodaキャンパス公式HP「活用事例」
採用担当者がスカウト採用など新しい取り組みをする際に気になる点が、費用面です。高い金額を支払いサービスを利用しても、自社に合わなければ高い効果が期待できません。
他サービスと比較して、少額から始められることが特徴です。
dodaキャンパスの悪い評判・口コミ


dodaキャンパスの悪い評判・口コミを紹介します。
落ち着いたユーザーが多い
学生の母数が少ない
担当者に不安が残る
採用担当者のコストが増える
落ち着いたユーザーが多い



内定者以外の学生さんも含めて考えると、dodaキャンパスの学生さんはギラギラした方よりも、落ちついた方が多かったイメージがあります。
引用:dodaキャンパス公式HP「活用事例」
企業のアピール方法や特性にもよりますが、落ち着いたユーザーが多いといった声がありました。
スタートアップ企業やベンチャー企業など、成長志向のギラギラした学生を求めている企業には向いていないかもしれません。
無料トライアルでは本番環境で学生検索ができるため、学生の経歴以外に、学生の特性や性格に着目することがおすすめです。
学生の母数が少ない



学生さんの母数をもっと増やしてほしい
引用:ITreview
採用条件によっては、学生の母数が少なくなるケースもあります。
採用条件を緩和し学生を検索しても数が少ないと感じる場合は、利用を続けても高い効果が期待できません。
特殊な職種や専門的知識が必要な職種を採用したいと考えている企業は、その職種に特化した新卒採用サービスの利用を検討しましょう。
担当者に不安が残る
dodaキャンパスからクソ失礼電話がかかってきたのでもう使わない
— Yutaro Euro UENO (@yutaro_0518) December 27, 2024
dodaキャンパスから失礼な電話がかかってきたといった口コミもありました。
企業に対して失礼な電話があったといった口コミがありませんが、教育が不足している担当者がいる可能性は否めません。企業側の口コミが見つからないため教育不足の担当者が企業につく可能性は低いと考えられますが、0ではないでしょう。
採用担当者の作業コストが増える



一人前のコンサルタントに育てるためには、優秀な人材を、その人の個性に合わせて長期的に育てていく必要があります。
そのため、お客さまのニーズに寄り添い抜くという当社の理念や、
価値観に合うかどうかも大切にしています。
引用:dodaキャンパス公式HP「活用事例」



低学へのアプローチを行っているが、採用が長期戦になるため、費用的な面でも、採用担当者の人件費の面でもコストが増えている
どのスカウトサービスにもいえますが、優秀な人材の見極めやスカウトメールの作成に時間がかかります。
長期的に育てることを目的としている場合、早期離職を防ぐために自社とのマッチ度も重視しなければいけません。
また、低学年へのアプローチを検討している企業は、長期戦の採用になります。そのため、採用担当者の作業コストが高くなる可能性が高いといえるでしょう。
dodaキャンパスの料金システム


dodaキャンパスの利用料金を紹介します。
dodaキャンパスでは2種類の料金システムを用意しており、自社の採用計画や採用予定人数などによって柔軟に選べることが特徴です。料金の詳細は、公式HPにて料金表をダウンロードする必要があります。
定額制


定額制は、3名プラン60万円から利用が可能です。
無制限プランもあるため、多くの学生をスカウト採用したいと考えている企業は、安いコストでの採用が期待できます。定額制では、低学年学生へのオファーやイベント案内も可能です。
成功報酬制


成功報酬型での採用を検討している企業向けに、成功報酬型プランがあります。こちらのプランは、学生の就職活動が本格的に始まる3年生3月から利用が可能です。


dodaキャンパスの利用がおすすめの企業


dodaキャンパスの利用がおすすめの企業について解説します。
自社の知名度に不安がある企業
低学年に対してもアプローチをかけたい企業
自社の知名度に不安がある企業
スカウトメールを活用することで、自社の知名度に不安がある企業でも質の高い採用が期待できます。
自社の経営理念や魅力、同業他社との違い、学生が入社するメリットなどを記載し、学生の興味を惹けると、応募者数の増加も期待できるでしょう。
あらゆる層に自社の魅力をアプローチできると、知名度の壁を越えた採用が可能になります。
低学年に対してもアプローチをかけたい企業
dodaキャンパスは低学年に対してイベント案内を実施できるため、数年後の採用に向けた準備ができます。
低学年から就活の情報を集めイベントに参加している就活に積極的な学生をターゲットにすることで、採用の質の向上も期待できるでしょう。
また、低学年でも参加しやすい話題になるイベントやインターン情報を送付することで、学生間での知名度が上がる可能性もあります。
dodaキャンパスの利用をおすすめできない企業


dodaキャンパスの利用をおすすめできない企業について解説します。
中途採用を検討している企業
優秀層や特定の分野に特化した学生のみの採用を検討している企業
中途採用を検討している企業
dodaキャンパスは新卒採用特化のサービスであるため、中途採用を検討している企業には向いていません。
中途採用を検討している企業は、中途採用向けの「doda」の利用を検討しましょう。転職意欲が高い人材が揃っているため、即採用ができるケースもあります。
優秀層や特定の分野に特化した学生のみの採用を検討している企業
dodaキャンパスは全国のあらゆる学生が登録しています。優秀層や、特定の分野に特化した学生のみの採用を検討している企業は、使いにくさを感じるかもしれません。
もちろん、特定の専門知識を持ったユーザーを絞り込むことは可能です。
しかし、特定の分野に特化した新卒採用スカウトサービスと比べると、検索項目の少なさなどが気になるでしょう。自社にフィットする人材は見つけにくい傾向にあります。
dodaキャンパスに関するよくある質問


dodaキャンパスに関するよくある質問に答えます。
dodaキャンパスのセミナーはサービス利用企業以外でも見られますか?
dodaキャンパスの強みはなんですか?
dodaキャンパスは利用する際にいくらかかりますか?
dodaキャンパスのセミナーはサービス利用企業以外でも見られますか?
はい。dodaキャンパスのセミナーは、サービスを利用していない企業でも参加申込みが可能です。
dodaキャンパスの強みはなんですか?
dodaキャンパスは、就活生はもちろん低学年に対してもイベント案内を送付できます。コラムやセミナーを多く開催しており、登録学生へのキャリア教育も行われていることが強みです。
詳細は「dodaキャンパスの特徴」をご覧ください。
dodaキャンパスは利用する際にいくらかかりますか?
dodaキャンパスは定額制と成功報酬型の2つの料金システムから、自社に合ったプランを利用できます。定額制は60万円3名から、成功報酬型は35万円1人からです。
プランによって利用できる機能が異なります。詳細は「dodaキャンパスの料金システム」をご覧ください。
まとめ
dodaキャンパスの使用感を、企業の実際の口コミをふまえて紹介してきました。
dodaキャンパスは学生に対してセミナーやイベントの開催やコラム配信を積極的にして、キャリア教育にも力を入れています。そのため、就活に対して真摯に向き合っているdodaキャンパスユーザーは少なくありません。
dodaキャンパスは全国の学生が登録していますが、特定の地域や、特定の専門的な知識を持つ学生に絞って検索も可能です。しかし、そうした学生のみを採用したい企業にとっては使いにくさを感じる可能性があります。
本記事で紹介した内容をもとに、自社で活用できるか否かを検討していきましょう。


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